Recycle缶の階からのお知らせです。
今回の階の公演、「話すのなら、今ここにないもののことを話したかった。今ここにないものの話ばかりしようと思った。」には様々なキーワードとも言える言葉が登場します。月。椅子。缶。ヒーロー。劇場etc…
これらの言葉に寄せるコメントやコラムを書いてみませんか?内容は舞台や演劇に関するものでなくてかまいません。字数も長短問いません。あなたの中のそれらについての思い出やそれにまつわる言葉、気持ちを思う存分書き出してください。
寄せられたコメントはこちらで公開させていただければと思います!
最後になってしまいましたが、心より皆様の応募をお待ちしております!
【作品からのお題】
「劇場」「ヒーロー」「言葉」「三日月/オリオン」「誰もいない森で、木が倒れた。その時、音はするのか…」「椅子」「俳優」「観客」「始まり/終わり」「嘘」
※ご投稿いただきました文章は、Recycle缶の階の広報物、SNSなどに掲載させていただくことがございます。お名前はご本名でも匿名でも構いませんので、公表OKのお名前でお願いいたします。
※差し支えなければお名前の後にご所属や専門分野をお書き添えください。
例)やまねこ(水産関係) 例)こおろぎ(星を見るのが好き)
→この下のコメントフォームから投稿してください
※ツイッターやFACEBOOKでの情報拡散にご協力ください。
56. ウソ・ホント、嘘手・本手
投稿者:
hexagoban 2015/12/18 10:41
URL [
編集] |
囲碁は黒石と白石を交互に打つゲームで、こちらの手の狙いは、むこうの次の手によって即座に消される。
取るぞと追えば、逃げられる。切るぞと振りかぶれば、繋がれる。
はて、と考える。次の狙いを二通り用意しておこう。
どちらか一方を相手に譲ったとしても、残る一つは自分が占められるではないか。戦略的環境であるがゆえに、積極的に相手に譲るという「見合い」の発想だ。
盤上の言葉に、嘘手がある。その手には、狙いが一つしかない。
相手に気づかれれば、即座に狙いを消され、何の役にも立たなくなる手。
「ひょっとして気づかれないのではないか?」
相手のミスを期待する、いい加減な手だ。
これは、囲碁の技量の高低以前の、相手と囲碁に対する敬意の問題をはらむ。
相手が間違うかどうか以前に、既に間違っている。
嘘手の反対は本手という。
目先の邪悪な欲を排し、これから先へ備える磐石にして盤石の一手。
相手と、囲碁と、これからも良い関係を、と願う気持ちを伝える手。
55. 嘘
投稿者:
hexagoban 2015/12/09 23:28
URL [
編集] |
ウソかホントかなんてなくて、ウソとかホントとか感じるその人や自分がいるだけ。
今も、これから先もずっと、大切に思い続けるだろうその人と、
今も、これから先もずっと、大切に思い続けるだろう自分と。
思い続けることはね、とてもすてきなことだよ。
54. 言葉
投稿者:
かのやま 2015/12/07 14:55 URL [
編集] |
言葉ってなんのためにあるのだろうか。
自分のことを語りたいためなんだろうな。
そう感じる人たちにつぎつぎ出会う。
でもそういう自分も語りたいからなんだろうな。
53. 最近石の言葉が。
投稿者:
うさうさ 2015/11/17 06:57 URL [
編集] |
「そろそろ僕達危ないよ~」
「待って~置いていかないで~」
という石の言葉が聞こえて来るような気がする。
52. 言葉の彩り
投稿者:
hexagoban 2015/11/10 22:30
URL [
編集] |
『本を読むときに何が起きているのか』は、眼と頭の間の考察。
カリグラフィのような、
語意外の要素が美しさを伴って込められた文字を見たとき、
言葉の意味を頭で理解することは、思いのほか難しい。
この提起を横展開し、
「声を聞くときに何が起きているのか」と問うて、耳と頭の間を考える。
詩歌の朗読、ホーミー、オルティンドーのような、
語意外の要素として、美しく、リズミカルな肉声を聞いたとき、
虚心に語釈することも、容易ではない。
ビジュアルにせよ、オーディオにせよ、
言葉を示しながら、語意外の情報を彩ることで、多様な脳内変換を誘う企み。
この可能性を意図的に追求すると、おもしろい。
51. 俳優
投稿者:
Yo 2015/11/05 13:15 URL [
編集] |
ゆりの花の似合う俳優は貴重
50. 始まり/終わり
投稿者:
いといさんのいうこと 2015/11/05 07:20 URL [
編集] |
よいことわるいことに関係なく、
終わりということを考えるのは、
必ず、なにかのはじまりです。
49. 言葉
投稿者:
いといさんのいうこと 2015/11/05 07:16 URL [
編集] |
だれにもわかることばで、たいていのことはできる。
48. 観客
投稿者:
S 2015/11/05 00:31 URL [
編集] |
租税教室をするのだけれど
一億円を持って来いと言われた
でも私はそんなお金で
観客の関心をひきたくない
だいたいが皆なぜお金がすきなのか
なぜないと何もできないと思うのか
47. 言葉
投稿者:
S 2015/11/05 00:20 URL [
編集] |
その人の言葉が素敵なのか面白いのか
その人を好きになってしまった私には
冷静にそれを判断することができない
皆の判断でそれを知るしかない
その人の言葉を言葉として受け止めたい
どうしたらそうできるのだろう
46. 音がするって
投稿者:
ファン 2015/11/05 00:13 URL [
編集] |
音・・・振動が誰かの鼓膜まで達してはじめて音。
45. 劇場
投稿者:
M 2015/10/28 22:44 URL [
編集] |
劇場とは、七井さんが王の兜とマントをはおった豚を演じる場である。
(文字を見れば、一目瞭然)
44. 椅子
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/11 11:55 URL [
編集] |
椅子に座ると。
足を組んでしまうのは。
腹筋背筋が弱いせいなのか。
ふと気がつくと組んでいる。
やめたい。。
43. オリオンって
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/11 11:48 URL [
編集] |
オリオンって。
力が強くて威張っていたら
さそりの毒で死んでしまった。
だからさそり座が見える頃になると隠れる。
。。。。
なんかカッコわる。。。
42. 言葉
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/11 09:16 URL [
編集] |
ひとって
自分が欲しい言葉しかみない
だからいろいろ成長しているつもりで
本当は自分の好きな言葉を集めているだけ
41. ヒーロー
投稿者:
ミドリ 2015/09/09 18:52 URL [
編集] |
昔、ヒーローごっこをするのは、男の子たちだった。
でも私だって、ヒーローに憧れた。
おままごとの、お母さんとか、娘とか、平凡な役は好きじゃなかった。
月に代わってお仕置きする、可愛くて強い、戦う女の子になりたかった。
でも、仲よしの間で流行ったのは、おままごとでもヒーローごっこでもなく、何故かドラキュラごっこだった。
私は他の子の命ずるままに、城のお姫様を襲うドラキュラ役を毎日演じた。
ヒーローには、一度もなれなかった。
40. 嘘つき
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/06 06:42 URL [
編集] |
すみません。
私は嘘つきです。
でもヒトに迷惑をかける
おおかみが来たぞ的な嘘はついていません。
自分を守ろうとするあまり
わかるヒトにはばればれな
弱いバラが棘をつけて安心するような
本音を出さないで自分を守るような
そんな嘘です。。。。。
39. 対局劇場
投稿者:
hexagoban 2015/09/05 22:26
URL [
編集] |
囲碁の対局場は劇場だ。
第一幕 対局
盤を挟んで対峙し、一礼すると、無言の対話が始まる。
序盤は茫漠として、構想の自由度が高い。
互いの思惑が見えにくいこともあり、しばし妄想の世界へ旅立つ者もいる。
短くて数分、中には五時間を費やす吟遊詩人もいた。
思う存分夢を膨らませて、ふと我に返ると、手元の碁石が「俺を打て」と迫る。
一つの道を選ぶことは、別の道を捨てることであり、決断には不安と緊張が伴う。
邪念を振り払うがごとく、かぶく者もいる。
中盤は戦略の岐路が次々に訪れる。
手段の選択と、タイミングに神経を使う。
盤上だけでなく、相手の表情、しぐさまで観察する。
ときに、思惑を問いかける一手を放てば、白状を装った一手で問い返す。
終盤は、もはや一手一手が勝敗に直結する段階だ。
全局の編集作業が進むにつれ、感情の圧力が閾値を越えると、ボヤキも漏れる。
ボヤキの基本はひとり語り、身体表現も伴う。
囲碁では、打たれた石が、必ずしも直ちに働くというわけではない。
数手前、それより遥か以前に打たれた石が、にわかに輝き出すこともある。
その事態に気づいた瞬間、本音のオノマトペが飛び出す。
スロー再生したくなるほどの、一番の聞きどころだ。
碁の内容や棋力によるが、両者は終局の十数手、あるいは数十手前に、勝敗の帰趨を感じとる。
そこからは、確認作業といった風情で、淡々と打ち進められているようでいて、
胸の内には、これまで積み上げてきたものが幾度となく去来し、心を揺さぶる。
やがて終局し、勝敗が確かめられたところで一礼する。
「結局」、幕が下りる。
第二幕 感想戦
感想戦とよばれる局後の検討、二人芝居が始まる。
数時間、互いの体内に閉じ込められていた思考と感情は、
網目状と樹枝状のハイブリッド構造が広がるハイパーメディアの化身のようだ。
詰め込まれてきた情報の断片が、二人にしか通じない短い言葉で断続的に吐き出される。
その僅かな音声、間合い、表情の因果を解きほぐすような語り手を得たとき、
感想戦はエンターテイメントになるだろう。
対局者同士が同意すれば、場所を変えて検討が続く。
仲間も集まり、分かれ道で別の方向を選んだらどのような展望があるか、
景色が悪ければ分岐点に戻り、また別の道を進んで・・
検証を重ねていくうち、翌朝になることもある。
第三幕 孤独
勝者も敗者も結局は孤独だ。
双方のモノローグが、舞台の上手下手で交互に進むとおもしろい。
背景に映しだされる対局盤面が推移するなか、
モノローグでありながら、互いの技と心がシンクロしていく。
それぞれがひとり語りを終えた時、一気に闇が訪れる。
38. ヒーロー
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/05 19:15 URL [
編集] |
ヒーローになりたいと思った時点で
ダメだと思う。
偽善者はヒーローになれない。
37. 劇場の舞台
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/05 19:01 URL [
編集] |
そういえば、
なぜ舞台上だけ照明がいるの?
客席が暗いのは
明るいところだけに集中してもらうため?
36. 誰もいない森で
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/05 18:53 URL [
編集] |
そもそも
なぜ木が倒れたんだろう。。。
雷が落ちたのではなく?
自ら木は倒れないのでは?
35. 観客
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/05 18:44 URL [
編集] |
Twitterで
観客を意識してしまうと
本音が言えなくなってくる
自由だと思っていた世界が不自由になる
34. 包まれるクオリア
投稿者:
hexagoban 2015/09/05 13:45
URL [
編集] |
語はつめたく、かたく、座ることを拒否する椅子。
定着されたモノ・コトを、
時空を超えて届ける、記号であるために。
言葉はあたたかく、やわらかく、受けとめるソファー。
だれかが捉えた感覚を、だれかに湧いた感情を、
ほかのだれかと共にする、拠りどころであるために。
33. オリオン
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/05 12:11 URL [
編集] |
囲碁でオリオンって布石あるんだって。(^o^)教えてもらった。今度使ってみたい。
32. 劇場
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/04 23:59 URL [
編集] |
Twitterって人間関係の劇場みたい
30. 信号→手紙
投稿者:
hexagoban 2015/09/04 23:05
URL [
編集] |
生物は、4文字から3つ選んで並べた言葉を繋ぎ、世代をつなぐ。
「A」、「G」、「C」、「T」の一次元配列。
碁打ちは、3文字の言葉で対話の証を残す。
「黒」、「白」、「空」を19×19の二次元、361画素に散りばめ、
それらが移ろう時間軸を得て三次元となり、
時空すら越えて、鼎談を促す。
29. カルペ・ディエム、倒れる木。
投稿者:
hexagoban 2015/09/04 21:46
URL [
編集] |
僕が最後に出すのは、どんな音だろう?
この世の旅が終わるとき、「ありがとう」と発する人は、幸せだよね。
28. 自語自嘆
投稿者:
hexagoban 2015/09/04 13:31
URL [
編集] |
>「観客がいなければ、その劇は存在しなかったも同然だ」(三谷幸喜)
「ヒト・モノ・コトは、ヒト・モノ・コトに作用することで存在する」。
こう書き換えて、考える練習をしよう。
それじゃあ、質問だ。
1.その木は、その時、その音を聴いたのかな?
2.その時、音はするのか...って問われて、
君が聞こえなかったと思った「その音」ってなに?
3.木が倒れる映像を見ていたとして、
音が聞こえなかったら、どんな気持ちになると思う?
27. 言葉
投稿者:
カルラ 2015/09/04 06:59
URL [
編集] |
言葉とは音であり、文字であり、身体でもある。
誰に向けて発せられてもそれは誰にも理解できはしない。
なぜならば、言葉は発した者から受け取った者の中で再構築されて
認識されるのだから。
共通項の圏内でのみ通じる言葉は圏外になると外国語となる。
理屈は同じだ。
文化の違いなんてそう大したものでもないのだろう。
言葉はあらゆる所に繁殖して撲滅されて淘汰されていく。
そこには他意などないというのに。
私たちが繁殖させ撲滅させ淘汰させているというのに。
言葉とは実に恐ろしく甘美なものである。
26. 始まりと終わり
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 23:59 URL [
編集] |
ぱたり。と むくり。
どっちが始まりで
どっちが終わり?
25. 言葉
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 23:42 URL [
編集] |
ここは良いですね。
まるで誰もいない森。。。
そして自分の好きなように言葉を発しても
咎められず
自由に。。。
24. 言葉
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 23:33 URL [
編集] |
言葉って責任とれない
言葉って発しても
そのとおりに伝わらない
それにいちいち説明するのって
しんどい
23. あれもこれも
投稿者:
hexagoban 2015/09/03 23:10
URL [
編集] |
「劇場」で「オリオン」を演じる「俳優」が、自問自答を始めた。
「誰もいない森で、木が倒れた。その時、音はするのか…」
木を倒したのが風なら、その大気は音を伝えるだろう。
でも、いったい誰の耳に向かって?
受け手であるはずの昆虫や獣やヒトがいないのは、
自らの完璧な狩りの結果だった。
音は、鼓膜を求めて森を出て行った。
「観客」は「三日月」を「椅子」にして、
自己を問い詰める「ヒーロー」を見下ろしながら、
彼が語る「始まり」から「終わり」までの「言葉」を、
唇を読んでは、丁寧に記憶した。
音の受け手は、昆虫なのか、獣なのか、ヒトなのか?
彼の語りが「嘘」にならないように、と祈るあまり、
気がつけば、鼓膜を差し出していた。
大気のない三日月の縁で。
22. 始まり/終わり 対局の作法
投稿者:
hexagoban 2015/09/03 22:31
URL [
編集] |
「おねがいします」から「ありがとうございました」まで。
21. 「言葉」あるいは「誰もいない森で、木が倒れた。その時、音はするのか…」
投稿者:
萩野雄介 2015/09/03 22:29
URL [
編集] |
1.
「言葉」とは奇妙なコトバだなぁと以前から思っていた。「言」はわかる。「言う」の「言」なのだから。では「葉」はどうか。一体、僕達が常日頃話したり、書いたりしている「コトバ」と「葉」にどんな関係があるというのか。
平安期に成立した日本最古の歌集は「万葉集」であるから、1000年以上前から「葉」はコトバと縁が深かったのだと考えられる。植物の「葉」に関係のない「葉」の使い方としては「一葉、二葉」といったハガキなどを数えるときのコトバを挙げることができる。これは「ひらべったいものを数えるコトバ」だ。となると「万葉集」の「葉」というのは短歌を書いた木札のことなのではないだろうか。そうなのだ。「葉」というのはメディアのことなのだ。
つまり「言葉」というのは「言う」という「はなしことば」と「葉(=文字が書かれたひらべったいもの)」という「かきことば」との二つを総体した「声として発せられたものであれ、文字として書かれたものであれ、それら全てをひっくるめたコトバ」を表すのだ。
2.
「誰もいない森で、木が倒れた。その時、音はするのか…」
言うまでもなく、認識論的な立場の哲学の命題だ。これはさらにいえば「音を聞いたものがいないのであれば、そもそも木は倒れていない」ということにすらなる。それを認識するものがいないのであれば、その認識される「モノ」は存在しないということだ。
では、このような命題はどうだろうか?
「誰にも聞こえないように漏らされた独り言」
「送らないと決めて破り捨てた手紙」
「非公開のままネットの海に消えたブログの赤裸々な日記」
これらは存在するのだろうか?
誰もいない森の木が倒れた音と同じように。
3.
「誰もいない森」はある。その木には無数の「葉」が生い茂っている。
けれど、その森には誰もいない。当然、その「葉」が知られることもない。
そのうち木は根が萎え、幹が腐り、倒れていく。「葉」は土に埋もれる。
「葉」は存在するのだろうか?
あるいは、そのような「実在/非実在」を巡る幽霊的な「葉」についてのコトバがあれば?
それを「役者」という生きた身体が「言う」のだとすれば?
問題は森の中で音がするのかどうかではない。
森の中に入るのかどうかである。
20. 水環随球
投稿者:
hexagoban 2015/09/03 22:19
URL [
編集] |
空から山へ 山から川へ
川から海へ 海から空へ
始まることも 終わることも
きっとおなじだね きっとおなじだね
19. 言葉
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 22:08 URL [
編集] |
ヒトは思っていることと違う言葉を使える
嘘とかではなく
言葉通りにとらえず
裏にある気持ちを思うとき
自分もまた違う言葉を選んでしまう
それが積もると辛くなるので
自分の本当にほしい言葉をさがしている
18. 三日月 オリオン
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 21:58 URL [
編集] |
三日月はね。
あまり好きではない。
食べるところが少ないから。
オリオン座って
私が最初に覚えた星座。
でもちっともそういうふうに見えないの。
17. 誰もいない森で、木が倒れた。その時、音はするのか
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 21:51 URL [
編集] |
音は誰かに聞かせるためにあるのではない
でも誰も聞かないと音がしたのかわからない
誰もいない森を想像して
音がしたと想像して
そういう誰かがいてはじめて音がすると
眠りに着く前に考えてみる
16. 観客
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 21:44 URL [
編集] |
いつから観客なのか
お芝居が始まる時からか
でもいつ始まるのかわからなかったら?
観客はそれに興味をもった瞬間から観客になる
15. 俳優
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 21:41 URL [
編集] |
舞台にいるから俳優なのではない。
自分でない誰かを演じるから俳優なのではない。
嘘を本当のように見せられるから俳優なのではない。
ヒトは人生において皆俳優なのだ。には賛成しない。
俳優は俳優なのだ。
と しろうとうさぎが思う夜。
14. 椅子
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 21:36 URL [
編集] |
座りたい時にはありがたい存在。
ゆったりした時間とともにそこにある。
けれど
立ちたいのにまだ座っていなくてはならない時は自由を奪う存在。
苦痛な時間とともにそこにある。
椅子はただそこにいるだけなのに。
13. 観客
投稿者:
hexagoban 2015/09/03 14:08
URL [
編集] |
週末は動物園へ対決にいく。
「どちらが優れたナマケモノかバトル!」
12. 気分情々
投稿者:
hexagoban 2015/09/03 14:00
URL [
編集] |
恋は球場、愛は劇場。
恋の窮状、愛の激情。
11. 嘘
投稿者:
hexagoban 2015/09/03 13:55
URL [
編集] |
1リットルの涙と、1バレルの嘘。
10. 嘘
投稿者:
hexagoban 2015/09/03 13:11
URL [
編集] |
物語のある嘘が、好き。
9. 始まりと終わり
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 11:15 URL [
編集] |
何かにとっての始まりは
何かにとっての終わり
始まって終わるのか
終わって始まるのか
本当はつながっているものを
自分の目線で切り取るから
終わりと始まりがあるのでは。。。
8. 劇場
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 11:08 URL [
編集] |
去年劇場で劇を見た。
舞台と客席に線引きがあるのだと。
幕があるのとないのとで
始まりと終わりがあるのだと。
そう思っていたうさぎは
ちょっとしたカルチャーショック。
劇場ってなんでもありにできるんだな。
それって
ほんの小さな場所なのに
無限に広がる宇宙みたいなおはなし。
7. 嘘
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 11:04 URL [
編集] |
「嘘をついた。」と言われるのは
嘘だとバレた時。
では
バレていない限り、
それは、
そのひとにとって、
本当のことなのではないのか。。。
6. ヒーロー
投稿者:
うさぎしん。 2015/09/03 10:56 URL [
編集] |
ヒーローって。
他のヒトのシアワセのために
自己犠牲をしたヒトのことを呼ぶ。
。。。。ことが多い。。。。
。。。。気がする。。。。
5. Turnover Number
投稿者:
hexagoban 2015/09/03 01:38
URL [
編集] |
言葉は触媒だ。
ときに会話を促し、ときに人を結ぶ。
想いを定着した言葉、それ自体は変わることなく、今日も、人々の前に静かに佇む。
読み手に委ねる覚悟を携えた言葉たちは、眩しく、凛々しい。
4. 誰もいない森で、木が倒れた。その時、音はするのか…
投稿者:
M 2015/09/03 01:32 URL [
編集] |
これは、こういうふうにも考えられる。
満員のエレベーターの中で、だれかが屁をこいた。みんながすぐに鼻をつまんだ。その時、においはするのかしないのか...
知りたくもあり、知りたくもなし。
3. 黙示の問い
投稿者:
hexagoban 2015/09/03 01:28
URL [
編集] |
言葉にできない、言葉はいらない。
1982年6月30日の夜、日本武道館で途切れた彼の歌声のように
僕らは委ねられた、あの空白の解釈を。
2. ¬ヒーロー
投稿者:
hexagoban 2015/09/03 01:21 URL [
編集] |
あのときだったんだ
僕が彼女をあきらめたのは
自分は脇役かもしれないって
そう自覚したとき
あのときだったんだ
僕が少しだけ大人になったのは
誰もがヒーローにはなれないって
そう思ったとき
1. 劇場ビフォー・アフター
投稿者:
hexagoban 2015/09/03 01:08
URL [
編集] |
函数としての劇場。
劇に五感を晒し、脳内に実像と虚像がうねる。
幕が下り、外へ出たとき、自分の何かが変わっているか?
その変化は記述可能か・・・f(x)=劇*自分