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2015/09/15
稽古場日誌【客席編】…七井悠(役者) 慣れてしまっていること

少し遅くなりましたが、9月10日の稽古場日記を。

この日の稽古も前回と同じように、お互いに台詞あわせをするところから入っていきました。
何回か通したり、返したりしているうちに、自分(七井)の反応や台詞の発語の仕方がちょっとずつ大仰な
ものになっていることに気がつきました(正確には稽古後久野さんと話して、より自覚したのですが)。
台詞はつっかえずに出てくるのに、中村さんの言葉と演技にかみ合っていないと言うか。

この現象は何なのでしょう。

おそらく、前回の「缶の階 客席編」での演技を、体が覚えていてその反応をなぞってしまっているのでは
ないか、と考えています。相手が発してくる台詞は同じでも、ニュアンスや体の状態、そもそも台詞を言っている
当人が違う人なのですから、前回と同じになるはずがないのです。
その辺までの微妙な差異を、きちんと汲み取ってゆくことが必要だと気づきました。

前とは違うものを・・・ と考えていたつもりでも、どうしても自分に残っているものを使ってしまうようです。

何を手がかりに変化や新鮮さを作ってゆくのか・・・。

とりあえず、台本が外国語が書かれている と言うような気持ちで読んでいこうと思っています。 
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