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2015/11/20
稽古場日誌【客席編】……浅田真那(演出助手) 誰かが観ているということ

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11月20日はパシフィックシアターで客席編の稽古でした。

劇場での稽古なだけあって、客席を4列ほど作り、バミリをして、いつもよりは本番に近い状態で稽古をすることができました。
また、この日は昼過ぎから新聞記者さん、稽古場見学の方が3人もいらっしゃって、とても賑やかな稽古になりました。

七井さんも中村さんもアップをしている時からとても集中していて、立ち稽古に入ってもそれらは継続されていました。
七井さんの言葉の最後まで丁寧に読まれる台詞はスピード感を伴って更に洗練されたものになり、
中村さん演じる女も、言葉にされている言葉以外の「台詞中の嘘」がどんどん切実さを増していて、観ているだけでとても切なくなります。
そんなお二人を観ていると、喋っている言葉に付随する演技や、「私、今こんなことを考えている演技しているんです」という役者側の気遣いが無いほうが、実はあらゆる演技の可能性を秘めているのではないかな、と思えます。凄く、面白いです。


これだけたくさんの方が一度に稽古場にいらっしゃるのは今回が初めてで、役者さんたちが緊張してしまったり、稽古に集中出来なかったりするのではないかと心配していましたが、それは杞憂でした。
観ている人がいるということは、「劇が劇になる過程の最後の部分」を常に体感していることのように思います。
誰かが観ているということは、それだけで役者さんたちの劇を作る過程の助けになることだと思うのです。

本番が近づいても、稽古はまだまだ続きます。
稽古場見学も随時受付中です。

静かだけどめまぐるしいこの稽古場を是非色んな人に観てもらいたい(もちろん本番も観てもらいたい!)、そう思っています。
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